完璧主義は危険!何か学んだらその「9割」は捨てる方がいい!?
できることから順番に、「いま、できること」を最優先してやっていくということ。
たとえばAとBの選択があるとします。そのとき、世の中的にはAを選ぶ人が大半だったとしても、もし自分のできることがBなのであれば、堂々と自信を持ってBをやればいいということです。
■行動する理由を探す人であり続ける
それどころか、もっといえば、いまの自分にできることからはじめる以外に方法はない。著者はそうも断言しています。
だからこそ、いま自分が置かれている状況でなにもやろうとしない人は、たとえどれだけお金をかけ、どれだけ素晴らしい勉強をしたとしても行動に移すことはないということ。
いつまでも貧乏な人は、「もっと勉強したら」「もっとお金が貯まったら」「もっと時間の余裕ができたら」などといろいろ条件をつけ、常に「行動しない理由」を探して一向に動き出そうとはしないもの。
しかし大切なのは、「行動する理由」を探す人であり続けることだといいます。
■やらないことを決めてしまうといい
「いまできること」をいまやらないなら、それは一生やらないに等しいと著者は指摘しています。
でも逆説的に考えれば、「これはやらない」