プロ直伝!夕食が夜10時以降でも痩せる体になれる魔法の食べ方
なかでも遅い夕食におすすめなのは、意外にも「赤身肉」。赤身肉の中に豊富に含まれるL-カルニチンというアミノ酸には、脂肪の分解を助けて燃やしやすくする、という嬉しい働きがあるのだとか。
「遅い夕食には、赤身肉の焼いたものと野菜の付け合わせなどがいいですね。肉はもたれるという人はお魚や卵料理、豆腐などの豆類でもかまいません。お肉も、牛肉はもたれるけれど鶏肉なら大丈夫、という場合もあります」(森さん)
では、勤務時間中にお腹がすいたときは?
「ナッツひとつかみや6Pチーズ、ゆでたまご2個、ギリシャヨーグルトなど高たんぱくなものをお腹に入れること。これらはコンビニで買えますし、一般的に野菜や炭水化物よりも肉類の方が体内での吸収に時間がかかると言われていて、その分おにぎりやサンドイッチよりも満腹感が持続します」(森さん)
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『やめたい食べグセ』には、ほかにも丼ものや揚げものなどつい手が伸びてしまう危険な食べグセにひと工夫加え、太りにくい身体づくりができるアドバイスが満載。食べること自体を我慢するのではなく内容を工夫することで、持続可能なやせる身体を手に入れましょう!
(文/よりみちこ)