くらし情報『アメリカやイギリスではエピソード数も大違い!ドラマの海外事情』

アメリカやイギリスではエピソード数も大違い!ドラマの海外事情

例えば脚本。アメリカでは複数の脚本家がエピソードごとに担当したり、チームとなって1回のエピソードを書き上げたりします。

一方でイギリスでは、1つの番組は1人か2人の脚本家で書いていることが多く、必然的にアメリカと比べてエピソード数が少なくなるようです。

■日本と英米の長寿ドラマの違い

日本のドラマは前述のとおり3~6カ月間放送され、最終回を迎えたあとに再び同じドラマがはじまることはほとんどありません。

そのため、一部を除き「シーズン」といった概念はあまりありません。とはいえ、日本でも長寿ドラマがいくつか存在します。単純にエピソード数の多さでは『水戸黄門』が最多で、1969年にスタートした同番組は、今年1回放送されたスペシャル番組で通算1,228エピソードとなりました。

同じ俳優が主人公を演じ続けたドラマで考えると、1966~1984年に放映された『銭形平次』が最多で、大川橋蔵主演で888エピソードでした。
イギリスの長寿ドラマは『Coronation Street』で、1960年の放送開始以来、現在も続いています。今年12月時点でのエピソード数は8,792回。

一方でアメリカの最長寿ドラマは『Guiding Light』。

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