200以上の優秀なプレゼンテーションに共通する「6つの要素」
という講演をしたとしても無意味。主張するメッセージに、自分自身が従っていなければならないということです。
■5:感情
感情に訴えるプレゼンテーションは、聞き手に強い印象を与え、記憶にとどまるもの。
しかし、技術的な内容のプレゼンテーションにおいても、聞き手の感情を動かすことができるのでしょうか?その答えが、次の「ストーリー」につながっていくのだそうです。
■6:ストーリー
メッセージは、ストーリーによって伝えるのがベスト。聞き手の心を動かすためには、ストーリーが強力な手段になるということです。
なぜならストーリーは、聞き手の心をつかむ手法のひとつだから。そしてストーリーを語るときには、次の5つの要素が必要だといいます。
・登場人物(Character):ストーリーの登場人物を視覚化できるような情報を伝えること。
・葛藤(Conflict):聞き手は「次になにが起こるか」を知りたくなり、葛藤がいかに解消されるかに関心を抱くもの。
・救済(Cure):葛藤は、なんらかの方法で救済されなければならないということ。
・登場人物の変化(Changes in character):葛藤を経験し、それを克服した結果、登場人物がどのように変わったかを伝える。