本を読めば一流の人間にもなれる?読書で得られる「7つの効用」
■1:無駄な失敗を事前に避けられる
失敗から学べることもあります。ですが、人生の限られた時間のなかで、無駄な失敗をすることは避けたいですよね。
そこでビジネスパーソンが真っ先に読むべきなのは、失敗した経験が書いてある本だと筆者はいいます。
新しいことに挑戦するときは、失敗することがほとんど。しかし、過去にすでに同じことをして、その人が失敗していたとします。その失敗経験を知り、頭に入れておけば、自分がやろうと思ったときに同じミスをしなくて済むようになるわけです。
自分の過ちや失敗を面と向かって話してくれる人は少ないかもしれません。しかし本ならば、著書が過去の失敗経験をいろいろと書き記していることが多いそうです。
■2:表現力が養われる
仕事にも恋愛においても、人とのコミュニケーションは大切なこと。コミュニケーションの質を高めるのが、表現力です。この表現力も、読書によって磨くことができます。それは本を読むと語彙が増えるからです。
著者は「教養人として尊敬されるには、最低10万語は知っておきたい」といいます。しかし、それだけの語彙を日常の会話から得ることは難しいもの。豊かな語彙を得るためには、読書が効果的なのです。