成功者が自分自身のキャリア形成で実践している「6つの考え方」
自分と同じ職種や職能を持つライバルと自分を比べ、以下の2つを書き出します
(1)ライバルにあって、自分にはないもの
(2)ライバルになくて、自分にあるもの
こうして見つけた(2)が自身の強みとして活かされ、独自のキャリアを作るときに役立つと著者はいいます。
■3:ウィークタイからキャリアを見つける
家族や友人、会社の同僚などの強い絆を「ストロングタイ」。はじめて会った人やSNS上での知り合い、あまり話したことのない人などの弱い絆を「ウィークタイ」といいます。
もちろんストロングタイは大事です。しかし何か新しい一歩を踏み出すときには、自分という人間について先入観が少ない「ウィークタイ」がきっかけになることがあるそうです。
地域コミュニティや習い事、イベントなどいろんなところに参加することで、思いがけないキャリアが手に入るかもしれません。
■4:3つの力を意識する
人間関係には上、下、水平という方向に働く「3つの力」があるそうです。
(1)上から引き上げられる力…会社の上司や師匠、高いスキルを持っている人など
(2)下から支えてもらう力…会社の後輩や新人など
(3)水平に広がる力…友人や同じ目標を持つ仲間、家族など
この3つの力をバランスよく持つことが、幸せなキャリアを築くために重要なことだといいます。