くらし情報『戦略を考えるときにマーケティングの「3C分析」が必要な理由』

2016年1月3日 18:00

戦略を考えるときにマーケティングの「3C分析」が必要な理由

・市場(Customer)=スイーツブームは続いているし、外国人観光客も増え、「和菓子」の市場は確実にある

・競合(Competitor)=和菓子をつくって実績を上げている他社は安価なものが中心

・強み(Company)=職人の高い技術

この分析をもとに、他社との差別化にもなる職人の高い技術を活かし、スイーツブームに乗れる商品がつくれないかと考えたわけです。

■3C分析も「MECE」も大切!

ところで問題解決について考えるためには、いつでも「MECE」(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)を意識することが重要。

簡単にいえば、「モレなく、ダブリなく」リストをつくることで、無駄をなくすことができるということです。

ムダ、ヌケ、ダブりがある状態では情報の整理は不可能ですし、だからこそ大切な要因なのです。

そして上記の「市場・競合・強み」という分析も、MECE感覚で考えることが可能。逆にこうしたフレームがないと、自社のことばかりで競合のことを考えられなくなってしまうわけです。

すでに同じような商品があるとか、市場を見ていなくて、「そもそも、市場がなかったね」

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