昔と今はどう違う?90年代と最近の「刑事ドラマ」を比べてみた
ついに、堀北真希主演の『ヒガンバナ~警視庁捜査第七課~』がスタートしました。刑事ドラマは相変わらず人気ですよね。
ところで90年代とくらべると、刑事ドラマはどう変わっているのでしょうか?
■特殊能力を持つ刑事が出てくる傾向
『BORDER』や『ヒガンバナ』のように、特殊能力を持った刑事が主人公で登場するのが最近のドラマの特徴。そのため、ストーリーにも個性があります。
いまの刑事ドラマはキャラクターの魅力よりも、特殊な能力を使った個性をウリにしているものが多めです。
■最近の刑事ドラマは大ヒットしない
相変わらず刑事ドラマは人気がありますが、それでも最近では大ヒットが出ていないのが特徴です。
90年代は、1994年に伝説のドラマ『古畑任三郎』がスタートし、大ヒットしました。スペシャル番組もつくられてSMAPが登場するなど、毎回ゲスト犯人にワクワクさせられていたものです。
『相棒』がスタートしたのは2000年ですので90年代とは違いますが、『はぐれ刑事純情派』などが大ヒットしていたのも90年代です。
■主人公がおじさんじゃなくなった!
90年代の刑事ドラマは、主人公がおじさんばかり。