日本と違って一人では書かない!アメリカのシナリオライター事情
こちらもフリーランスで、テレビ局などに出入りしてシナリオを一本数十万円から数百万円で受託し、納品します。
いい脚本を書けばテレビで放送され話題になったり、また次のビッグな仕事につながったりもします。
ただし、稼げているシナリオライターはごく一握り。かなりの狭き門だといえるでしょう。テレビドラマの枠の数は限られているからです。
■アメリカのシナリオライター事情
アメリカはシナリオライターの市場が日本より大きいです。
FOXなどの番組がドラマを数多く流しており、一話ごとに脚本家は入れ替わります。総じて、数人で一作品を担当し、話数を割り振られて脚本を仕上げていきます。
こちらもテレビドラマでは数万円~数十万円。
かなり多くのシナリオライターが存在しており、シナリオライターを派遣するエージェント事務所もあるようです。
ひとりで一話を担当するということは少なく、複数のシナリオライターで共同してストーリーを仕上げていきます。ここは、日本人が単独で担当するのとは異なりますね。映画などでしたら巨額の制作費をかけていますので、複数人で脚本を担当しても予算的な問題はありません。その分、大きなやりがいをつかめる仕事であるでしょう。