3分で心が強くなる!マイブレス式呼吸法「数える呼吸」のやり方
上半身が腰にきちんと乗っている状態にするのがベスト。
胸を張るべきでないのは、背筋をピンと伸ばしすぎて胸を張ってしまうと、呼吸しづらくなったり、腰を痛めたりしてしまうことがあるから。
座っているときは、手のひらを上向けにして膝の上に。立っているときは、手のひらを前に向けましょう。
そして目を開けて一点を見つめ、呼吸は吐くところからスタート。
ゆっくりと息を吐き、十分に吐き切ったら2、3秒だけ息を止めます。
その状態から、力をふっと抜いてやると、自然と息が入ってきます。そのとき、無理に吸わないように。
自然に入ってくるだけでいいそうです。
息を吐くときは、口からでも鼻からでも大丈夫ですが、息を吸うときはできるだけ鼻からにしましょう。
口から息を吸うと、空気が乾燥している時期などは喉を痛めるおそれがあるからです。
■「数える呼吸」のコツ
数える呼吸は、次の3つを頭に置いて始めます。
(1)息は吐くところからスタートし、毎回きちんと吐き切る
(2)できるだけゆっくり、細く長く息を吐く
(3)呼吸の回数を数えることに意識を向ける
もしも途中で他のことに気を取られ、回数がわからなくなってしまっても、わかるところまで戻れば大丈夫。