くらし情報『7年間で750世帯が片づいた「アドラー流お片付け」6ステップ』

7年間で750世帯が片づいた「アドラー流お片付け」6ステップ

「家電の取扱説明書があり過ぎて面倒」など不快だと思うポイントを書き込んでみましょう。

すると、「机の上はすっきりしたい」「家電の取扱説明書は探しやすくしたい」など、本当にしたい行動が見つかるそうです。

(2)全部出して分けて減らして「整理」する

具体的なイメージができたら、次は整理。ポイントは、出して、分けて、減らすこと。また収納のスペースの大きさを知るためにも、全部出して仕分けします。ルールはなく、自分の価値観に沿ったやり方でOKです。

クローゼットの整理の場合、洋服を捨てたくないなら、その気持ちを大切にすればいいということ。着ないけれど取っておきたい服は、自分が「快」と「不快」のとどちらの感情なのかで判断し、「不快」なモノを減らすようにします。


こうすると、「思い切って処分した」というような感情はなくなるもの。大事なのは、捨てることではなく「大切なモノといかに仲よく暮らすか」を考えることだといいます。

(3)「収納」する

次は収納。収納家具やグッズを買う前に、整理されたモノの定位置を決めます。行動イメージに沿って、どこになにを置くかを考えるのです。

モノの定位置を決めるときも、アドラー心理学的に、自分を主人公として捉えます。

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