7年間で750世帯が片づいた「アドラー流お片付け」6ステップ
既成の価値観でなく、自身の行動を考え、「なにをどう置くのが自分に適した収納なのか」を考えるのです。
収納方法は次の3パターン。
1.引き出し収納・・・立てる、仕切る、重ねない
2.棚の収納・・・高さ調整可能に、棚は増減自在に、奥高く手前は低く
3.吊るす収納・・・1フックにかけすぎない、洋服は1ハンガー1着
モノの収納は、このいずれかに当てはめてみると、すっきりするといいます。
洋服の収納の場合なら、「たたむ」「棚に並べる」「吊るす」、どの収納が便利か、自分に合っているか考えてください。避けるべきが床置き。どうしても収納場所がない場合は、整理してモノを減らすか、収納グッズや家具で工夫しましょう。
(4)「片づけ」のポイントは「使ったら戻す」
片づけで大切なのは、「使ったら戻す」こと。余計なことは考えず、「使ったら戻す」ことを習慣化するのです。
一緒に掃除する必要はなし。なぜなら掃除しながら片づけると余計な動きが多くなり、かえって疲れて嫌になってしまうから。「片づけ」と「掃除」の時間は別々に分けて行うことが、片づけを楽にするポイントだということです。
著者は、「使ったら戻す」