世界のHONDAも失敗が99%!「絶望は贈りもの」である理由
『絶望は神さまからの贈りもの』(ひすいこたろう、柴田エリー著、SBクリエイティブ)の著者は、「不幸」は「幸せ」の前触れだと断言しています。だから、あらゆる「ピンチ」は「チャンス」に変わるとも。
人生には、悩み、落ち込み、どうすればいいのかわからなくなるときがあるもの。でも、それこそがチャンスなのだということです。
■状況が変えられないなら心を変えるべし!
人の気持ちや行動は、次のような流れのなかで生じていくのだそうです。
(1)「出来事」→(2)「意味づけ」→(3)「感情」→(4)「行動」の順。
「ピンチはチャンスである」という意味づけができたら、そのあとに生まれる「感情」も「行動」も変わり、人生は確実に変わっていくということ。
それは、
(1)「ピンチ(出来事)」→(2)「困った(意味づけ)」→(3)「ヤダな(感情)」→(4)「逃げよう(行動)」
という流れから、
(1)「ピンチ」→(2)「これはなんのチャンスだろう?」→(3)「このときを待っていたんだ」→(4)「俺の出番だ」
というように、気持ちも行動も全く変わるということ。
人は、外側(状況)を変えられないときに絶望するものです。