世界のHONDAも失敗が99%!「絶望は贈りもの」である理由
「日本一を目指したいのなら、世界一を目指せばいい」
夢をいつかたどり着きたい最終地点にするのではなく、通過点にしてしまえば、夢は一気に加速するもの。
HONDAのエピソードは、そんなことを教えてくれるのです。
「新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる」
本田宗一郎のこの言葉は、すべての人の人生にあてはまるものではないでしょうか?
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自分のつくった会社から追放されたアップルのスティーブ・ジョブズ、ツイてないことばかり起きる男だった坂本龍馬、自殺未遂をした過去を持つ「世界のクロサワ」こと黒澤明監督など、他にもピンチを乗り越えてきた多くの偉人のエピソードが掲載されています。
力を与えてくれる話ばかりなので、逆境から立ち直りたいという方はぜひ手にとってみてください。(文/印南敦史)
【参考】
※ひすいこたろう・柴田エリー(2015)『絶望は神さまからの贈りもの』SBクリエイティブ