トヨタが実践!仕事のムダが見つかる考え方「7つのムダ」とは?
相手への返信メールが遅れれば遅れるほど、仕事の段取りに支障が出て、スケジュールに響くもの。よって、空いている時間を使ってこまめに返信すべき。
(4)動作のムダ
付加価値を生まない動きのこと。たとえば、部品をとるためにしゃがむ、資料をとるために手を伸ばす動作など。
大切なのは整理整頓で、「いるもの」と「いらないもの」に分けて「いらないもの」は捨て、「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにしておくことが重要。
(5)運搬のムダ
付加価値を生まない歩行、モノの運搬、情報の流れのこと。たとえば席とコピー機の間を何度も往復するとか、必要もないのに上司に情報確認することなどだそうです。
たとえばモノをとりに行ったら、一度で必要なものがすべて揃うようなレイアウトにすることなども、運搬のムダを減らす方法のひとつ。
(6)つくりすぎのムダ
必要な量以上に多くつくったり、必要なタイミングよりも早くつくったりすること。たとえば3製品分でよい詳細資料を、10製品分作成するなど。
このムダを避ける方法のひとつは、「なくせないか?」「やめられないか?」という意識を持つことだそうです。