作文が嫌いな人でも大丈夫!たった40分で小説が書けるメソッド
作文を書く際には『書かないといけない』という意識が働きますが、ショートショートならなにを書いても自由。書きたいという衝動に基づきワクワクしながら書いていると、いつの間にか文章になるのです」と、田丸さんはいいます。
こうしたメソッドに従って書くと、40分で小説がつくることができるというのです。そんなショートショートの書き方は次のとおり。
【事前ワーク】制限時間7分
[1]名詞を探して書く(3分)
太陽・タコ・発電・傘など、なんでも思いつく名詞を20個記入。
[2]名詞から思いつくことを書く(4分)
最初に書いた名詞からひとつを選び、その言葉から思いつくことを書きます。(「太陽」の場合、「ぽかぽかする」「発電に使える」「夕焼け」など)
■ショートショート創作の「3ステップ」
いよいよ書き方の実践。次の3つのステップに従って書いていきます。
【ステップ1】制限時間5分:不思議な言葉を作る
「発電に使えるタコ」や「ぽかぽかする傘」など、日常では耳にしないような言葉を考えます。事前ワークで書いた名詞と思いつくことを組み合わせてつくります。
【ステップ2】制限時間8分:不思議な言葉から想像を広げる
ステップ1で作った不思議な言葉から1つを選び、「それはどんなものなのか」