世界で最も幸福な国はコロンビアに!なぜ日本人は幸福度が低い?
1位のコロンビアは、85と平均を圧倒的に上回っています。先進7カ国(G7)のなかで、世界平均を上回っているのは23位のカナダの60だけでした。こちらも意外な結果ですよね。
この世論調査では、各国の人々に以下のとてもシンプルな5段階評価のみ調査しています。
(5)とても幸せ
(4)幸せ
(3)どちらでもない
(2)不幸せ
(1)とても不幸せ
実際に個人が感じている幸福度が、そのまま結果に表れたことになります。
コロンビアの調査では、(5)か(4)を選んだ「幸せな人」が87%もいたそうです。対して、日本は9%となっています。
■幸福の国ブータンは国民の97%が幸せ
幸福の国として有名なブータンでは、政策で「国民総幸福量(GNH)」が測られています。
合計72項目の質問を調査員が1人あたり5時間面談し、8,000人のデータを数値化しているのです。
質問の構成要素としては、心理的幸福、健康、教育、文化、環境、コミュニティー、良い統治、生活水準、自分の時間の使い方の9つの要素に基づいています。2005年の調査では、国民の実に97%が「幸せである」という結果が出ています。これが、「幸福の国」