築20年の物件は選ぶな!不動産投資で儲けるための8つのルール
特に物件を選ぶ際は、「ローン返済額+運用費用<現況利回りで賃料収入」の条件を満たすものに的を絞ることが基本であるようです。
■2:世のなかの不動産は2種類しかない
不動産は自宅用・投資用に関わらず、二種類に分類できるそうです。
それは(1)「資産の再現性」がある不動産と、(2)「資産の再現性」がない不動産。
「資産の再現性」とは「末代まで延々と繰り返し、稼ぎ続けてくれる」ことを意味しています。建物が古くなり、取り壊して新たに立てなおすとき、どうやっても採算が合わなくなる土地が存在するのです。
そんな収益性が失われてしまう物件は「資産の再現性」がない不動産であり、トランプのババのような存在。引いて持ち続けてしまったら、ゲームオーバーになってしまうのです。
■3:資産の再現性が高い不動産を選ぶ
「資産の再現性」がある不動産とは、「購入してそこに新築の建物を建てても採算が合う土地」。「資産の再現性」があるか否かは、建物を新築した場合の利回りを計算して、その利回りで買う人がいるかどうかを検証することでわかるようです。
時間が経過すればするほど、限りなく土地のコストがゼロに近づいていくのが「資産の再現性が高い不動産」