1日3分いいことだけ考える!凹んだ気持ちを長引かせない良習慣
つい凹んでしまうことは、誰にでもあるもの。でも当然のことながら、凹んでいたのでは最高のパフォーマンスを発揮することは困難です。
そこで読んでみていただきたいのが、『凹んだら読む本』(治面地順子著、クロスメディア・パブリッシング)。
さまざまな企業や官公庁などで、これまで多くのストレスマネジメントを手がけてきたという著者が、凹んだ気持ちを回復させるための術を明かした書籍です。
■1日3分「いいことだけ」を考える
「好きなこと」や「楽しいこと」を考えましょう、やってみましょうといわれてもそれはなかなか難しいもの。習慣がない人は、戸惑ってしまったとしても無理はありません。
だからこそ、まずは習慣化することからはじめるべきだと著者。そのためには、1日3分だけ「いいことだけ」を考える時間をつくることが大切だというのです。
そして習慣化するためには、「決まった時間」を設けるのも得策なのだとか。たとえば電車で通勤している人であれば、朝、電車に乗ったら3分間、「いいことだけ」を考える時間をつくればいいということ。
考えるだけなので、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車であったとしても、無理なく実行できるわけです。