資金ゼロなら孤独を選べ!億万長者が教える「人生を変えるコツ」
基礎的なところでまずは自分自身の力をつけること。これが大事だと川邊さんはいいます。
「会社員など組織のなかにいても、群れたりせずに孤独を選ぶことね。やると決めたらそれをまずはひとりでやり抜いて、荒波に揉まれながら自信と実力をつけるの。その上で、一定レベルに達してから同等以上の人材とチームをつくる。それが成功のための最短距離だとアキラさんは考えています」(川邊さん)
■2:組織をお金を出す人・考える人・動く人の3者で作る
とはいえ、いつまでもひとりで戦っていたら、事業が広がりません。「ある程度の力を蓄えたら、今度は自分の限界を超えた力を発揮するための組織づくりが重要よ」と川邊さん。
「組織って、“お金を出す人”“考える人”“動く人”の3者によって成り立つの。
つまり、組織を動かすためには最低でも3人は必要なの。組織の成長とともにそれぞれの役割を担う人数は増えていくんだけれど、気をつけなきゃいけないのは、仲よしと組んじゃダメっていうことね」(川邊さん)
3者の相乗効果を狙うためには、それぞれが独立して責任を果たすことが必要。お友だち同士で組織を組んだら、つい頼りあってしまいます。そうなると個々の力が分散されてしまって、最大の効果を発揮することができません。