1日たった15分で効果が得られる!ぬり絵が脳や体に与える影響
■「懐かしさ」を感じると自律神経の働きアップ
自律神経の働きを高めるには「懐かしい」という感情が効果的。そもそもぬり絵は子どものころに誰もが一度は遊んだことのあるもの。
それを大人になってもう一度やってみると自然に懐かしくなるはずです。そして、この本で使われている絵柄は「二十四節気」をテーマにしています。
二十四節気とは、1年を二十四等分した節目に付けられた名前で、立春や立冬、冬至など耳馴染みのあるものもあります。季節の細かな変化を感じられる風景や動物、植物などの絵柄で、さらに懐かしさを盛り上げてくれるでしょう。
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最近ではさまざまな種類の「大人のぬり絵」が発売されていますが、こうした日本の絵柄なら、老若男女問わず楽しむことができそうです。
ぬり絵のページにはミシン目が入っているので、きれいにぬれたら、切り取って家族にプレゼントしたり、SNSにアップしたりするのもいいかもしれません。
(文/平野鞠)
【参考】
※小林弘幸(2016)『日本の二十四節気をぬる』アスコム
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