ここ10年ほどで猫も高齢化!同時にキャットフードも進化中!?
「成猫用」「シニア用」など、年齢別の商品が多く販売されていましたが、写真のように最近はさらに年齢ごとに細分化されているようです。
「カルカン」のブランドで知られるマースジャパンの製品は、シニア猫用に「8歳から」「11歳から」「15歳から」「18歳から」の4つのラインを展開。高齢の猫でも食べやすいスープ仕立てや、柔らかいゼリー仕立てで提供しています。
「モンプチ」のネスレ日本も同様に、「11歳以上用」「15歳以上用」「18歳以上用」と3つのラインで、スープ仕立てのフードを販売。
やはり高齢猫では噛む力が弱くなることがあったり、虫歯などで歯の健康を害したりしている場合もあることを考慮して、汁気の多いフードになっているようです。
さらに柔らかいペースト状のフードにこだわっているのは、ペットライン株式会社のキャネット「メルミル」シリーズ。「11歳から」「15歳から」「18歳から」の3ラインで、「国産のなめる栄養食」を販売しています。「ヨード卵光」で知られる日本農産工業株式会社のグループ会社だけあって、原材料にヨード卵の粉末が入っているのが特徴的です。
年齢の段階をさらに細かくしているのが、「ねこ元気」