成人の3%が該当!ADHDの人が「力を発揮できる」10の職業
■2:医師・看護師
ADHDの人は、負担が大きな環境で成長することができます。心理学者であり、フロリダ大学助教授のサーキス博士によると、ADHDがある人は、救急医療など緊張度の高い環境において早いペースで仕事をする傾向にあるとのこと。
ただ、病院での勤務は長時間労働になりがちで、書類処理などの事務作業もしなければいけません。これらはADHDの人にとっては負担になること。そのため同僚やスタッフのサポートやトレーニングが必要です。
■3:セールスマン
ADHDの人の多くは他者に話をすることが得意なので、営業やセールスの仕事は強みを生かすのに最適。1人で仕事をする環境ではイライラしてしまうことが多いかもしれませんが、コミュニケーションが必要となる仕事では、大きな成功をおさめる可能性があるのです。
■4:芸術家・エンターテイナー
グラフィックアーティスト、バレエダンサー、舞台役者など、芸術やエンターテインメント業界で成功するためには大きなエネルギーが必要。ADHDを持つ人は想像力を表現することに長け、エネルギーも豊かなので、その分野で華々しく活躍することが期待できます。
■5:軍人
軍隊は規律と秩序が重んじられるため、ADHDの人には適さないと思われがちですが、高い集中力と運動能力を持つためうまくやっていける人もいます。