「3時間睡眠でも平気説」は本当?寝不足に関する都市伝説を検証
その条件とは、(1)「期間が限定されていることがわかっている場合」、そして(2)「モチベーションがあること」だそうです。
いい例が、赤ちゃんが生まれたばかりの夫婦。赤ちゃんの夜泣きにつきあって寝不足になっても、長く続くわけではないとわかっていて、子どもの成長が励みになっているからこそ、体力的にきつくても耐えられるわけです。
ただし、あくまでも条件つきであることが重要。緊張やモチベーションがあるうちはいいものの、寝不足が長期間にわたって続くと、体に無理が生じ、やる気もパフォーマンスも落ちてくるということ。
寝不足が長く続きそうな場合は、一時的にうまくいっていたとしても慢心せず、睡眠をきちんととるなど生活を見なおすことが大切だといいます。
■エナジードリンクで目覚める?
徹夜などで眠れないとき、「レッドブル」「バーン」「モンスターエナジー」などのエナジードリンクを飲んでがんばるという方も少なくないでしょう。しかし、その成分は意外に知られていないと著者。
たとえばレッドブルの成分表を見てみると、次のように書かれているそうです。
砂糖、ブドウ糖、酸味料、L-アルギニン、カフェイン、ナイアシン、パントテン酸Ca、VB6、VB2、VB12、香料、着色料(カラメル)