39%の人がネット情報を信じない!原因は言葉選びが悪いから?
を高める方法をピックアップしました。
■1:「いい間違い」と「書き間違い」を減らす
2014年、あるアナウンサーが箱根駅伝の実況で、前々年に活躍したOB選手について「◯◯(選手)なき後……」と表現し、ちょっとした騒動になりました。
名指しされた本人はツイッターで「実況では死んだことになっているらしいアカウントはこちらです」とシュールにつぶやきましたが、いまも活躍する選手について「なき後」というのは間違い。
大学時代、記録に残る活躍をした選手が抜けてしまったことを表現したかったと思われますが、さすがに無理があります。
言葉のプロともいえるアナウンサーでもこのような間違いをしてしまうのですから、日常生活で私たちがしているいい間違いは、数えればきりがないはず。
たとえば、「したつづみ(舌鼓)」と「したづつみ」、「ふんいき(雰囲気)」と「ふいんき」など、自分が覚えやすいように音を変えてしまっているケースは少なくありません。
また、「いわゆる」と「いわば」、「さておいて」と「さしおいて」などの類似表現も間違えやすいもの。特に「いわゆる」と「いわば」は使い分けが難しいと感じる人が多いといいます。