くらし情報『10代の中絶は1日53件!グループ交際が望まない妊娠の原因に』

10代の中絶は1日53件!グループ交際が望まない妊娠の原因に

こういった脳の機能的な違いは、興味や関心など様々な面に影響を及ぼすのです。

■男女のクラス分けで望まない妊娠が減る!

男女の脳の機能の仕組みに違いがあることにより、子どもの頃から男の子と女の子では見え方や聞こえ方、遊び方、学び方が異なります。

そのため、男女を別の学校で教育するというのはある種、自然なことであるという見方もできるのです。

例えば、モントリオール(カナダ)の低所得者地域にある共学校で、男子と女子のクラスを分けたところ欠席が1/3に減り、テストの点数は15%アップ、大学への進学率も倍になったといいます。

そして驚くべきことに、このクラス分けによって望まない妊娠をする女子生徒の数が著しく減少したのです。以前は1年につき平均15人ほどいたのが、2人ほどになったのです。


■共学の男女関係では性行為を拒否しづらい

女子校では共学校に比べて望まない妊娠をする生徒が少ないのは、以前から調査で明らかになっていました。しかし、それは女子校の生徒が男子と知り合う機会が少ないからではありません。学校内での生徒どうしの関係性にあるのです。

共学校では男子と女子はどのグループに属するかによって、付き合う相手が決まります。

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