人間は3分までなら空気なしで生存可能!救命に関する14の事実
■3:乾燥していると暖かさが保てる
熱はガスのなかより、液体のなかの方が早く移動するもの。そのため、乾燥している方が暖かさは保つことができます。
寒い環境では急激な体温低下から守るために、コットンよりもウール素材の服を選ぶようにしましょう。ウールの衣類はより水分を吸収するため、湿気が肌に残らないのです。
■4:本当に必要な場合を除いて水分補給のために雪を食べない方がいい
身体はある物質を別の物質に変えるために、大量のエネルギーを使います。そのため水の代わりとなるものとして、雪を食べるのは最後の手段と考えましょう。少量の水分補給でも、大切な体温を奪うのです。
■5:飛行機が水上着陸してすぐライフジャケットを膨らませない
飛行機が水上に緊急着陸した場合には、すぐにライフジャケットを膨らませたいという衝動を抑えてください。水がキャビンに流れ込んできた場合、もし浮力が大きければ移動するのが難しくなります。まずは出口まで泳ぎ、それから浮いたままでいられるようにジャケットを膨らませましょう。
■6:自分でもハイムリッヒ法が行える
ハイムリッヒ法は、食べ物などを喉に詰まらせたときに異物を取り除き、窒息させないようにする応急措置方法です。