国民の67%が貧困に苦しむ国も!世界で最も貧しい国トップ10
■9位:エチオピア(50,752円)505.00ドル
興味深いことに、歴史的にエチオピアは比較的裕福な国として知られています。大規模な政治改革によって、経済成長とその安定性を手に入れました。その結果、2007年以降、エチオピアは南サハラ周辺諸国の中でも上位の豊かさを誇っています。
しかし、そういった事実にも関わらず、国民一人あたりのGDPはたったの50,752円のままです。その理由は、国民の多くが発達していない従来からの農業に依存しているという事実にあります。
■8位:ガンビア(49,104円)488.60ドル
ガンビアは、国土が11,000平方キロメートル、人口180万人のアフリカ大陸最少、最貧国のひとつです。経済を成長させるべく奮闘していますが、国民のほとんどが農業と漁業に従事していることから、経済成長を難しくしています。
農業も漁業も天候に左右されます。それにより、季節によっても経済効果が左右されてしまうのです。
■7位:コンゴ民主共和国(48,662円)484.20ドル
コンゴは人口7,700万人と、アフリカで2番目に大きな国です。しかし、コンゴの場合、人口が多いことは必ずしも良いことではありません。近隣のより良い国に行くことができないだけなのです。