国民の67%が貧困に苦しむ国も!世界で最も貧しい国トップ10
教育や幼児の死亡率の減少に力を入れているものの、経済発展がみられません。
ニジェールでは金やウラン、石油などの天然資源事業と農業が経済の中心です。しかし、いずれも天候に左右されやすく、安定しないのが現実です。
■3位:中央アフリカ共和国(33,486円)333.20ドル
中央アフリカ共和国も、リベリア同様長い間続いた内戦によって国民が犠牲となっています。政治が安定しない深刻な状況が続いているのです。
国の輸出収入の45%がダイアモンドでまかなえているものの、それ以外のほとんどはインフラが整備されていない脆弱な農業に依存している状況です。
■2位:ブルンジ(26,843円)267.10ドル
ブルンジの歴史もまた、暴力と政治的紛争を繰り返してきました。そのため、自国を再生するための取り組みはされているものの、結果に結びついていません。
国民の実に67%が貧困に苦しんでいます。紛争によって少ない土地は荒廃し、悪天候も重なって農業による経済効果が得られない状況です。
■1位:マラウィ(22,763円)226.50ドル
いま最も貧しい国はマラウィ。人口1,600万人と、アフリカでもっとも小さな国のひとつです。