くらし情報『エントリー数は絞っちゃダメ!ほとんどの学生が知らない就活の嘘』

エントリー数は絞っちゃダメ!ほとんどの学生が知らない就活の嘘

目次

・学歴差別の存在を理解しなければいけない
・ES作成に時間をかけることは時間のムダ
・就職活動で自己分析をするのは愚の骨頂!
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2017年3月卒業・修了予定の就職活動スケジュールが6月にスタートしました。

しかし大手有名企業の採用は、6月時点で既に終了しています。採用関連事業にたずさわっている人には周知の事実として認識されていますが、多くの学生はこの事実を知りません。

学生向け採用サイトや就職情報誌では、内定を取るための秘訣がていねいに披露されています。しかし、残念ながらその多くはムダな情報です。

■学歴差別の存在を理解しなければいけない

新卒採用関連の媒体には、各社の採用意欲が高まっている記事がならびます。ところが、企業にとってもっとも大きな関心事は学歴です。特に最近は、「学力重視採用」への回帰が発生しています。


面接で見分けられない人物素養よりも、大学、成績、SPI等の検査で数値化できる学力に重きを置くのはむしろ当然の流れかも知れません。企業が学力を重視する理由は主に3つ挙げられます。

まず、有名大学の学生には、原則的に外れが少ないことが挙げられます。入社試験をやらせても高得点者は有名大学出身の学生のほうが多く、受験競争において勝ち残ったことが、実績として評価されています。

次に、企業におけるこの共通項のひとつが学閥になります。

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