65%がお酒で失敗を経験!接待が絶対にうまくいくお酒の飲み方
簡単そうで難しいのが接待です。客人が有名人や著名人なら、緊張して冷や汗ものです。
こちらが上司で、客人との人間関係が構築されているなら、なにを飲んでも問題はありません。問題は部下の場合です。上司を交えての接待であれば、原則はアルコールを飲まないことです。しかし、まったく飲まないわけにはいかないときもあるでしょう。
■接待の際にもっとも理想的なお酒は何か
そのようなとき、私は基本ベースをウーロンハイにしていました。フレンチもイタリアンも和食のときも同じです。
最初の一杯をウーロンハイにし、時間をかけてゆっくり飲みむのです。
やがて、上司と客人ができあがってきたらしめたもの。ドリンクを下げてウーロン茶に変更します。色は同じですから、ウーロンハイを飲んでいるように見えるわけです。
「おぅ、お前も飲んでいるか?」と聞かれたら、「飲んでおります。ウーロンハイをいただいております」と答えれば、雰囲気を壊すこともありません。
あとはテーブルクリーンに集中します。空いたお皿があれば片づける。
小皿が足りなくなれば用意する。こうしているうちに、客人はお酒が入ってじょう舌になりますから、あとは飲むふりをしながらせっせと仕事に徹していれば、勝手に時間は過ぎていきます。