これで苦手意識が吹き飛ぶ!どんな人でも夢中になる数字のゲーム
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数字と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
私は多くの企業やビジネススクールなどで研修を行いますが、「数字が苦手なんです……」とおっしゃるビジネスパーソンが本当に多い。
たしかに、「私は数字が大好きです」なんて人が少数派であることは事実でしょう。でも、それ以外の方は本当に「数字が苦手」なのでしょうか?
この問いに対する私の答えは、「NO」です。いったいなぜなのか、ご説明しましょう。
たとえば次の図をご覧ください。
■2つのゲームが示すもの
ここに描かれている数字を使って、2つのゲームを考えてみました。
<ゲームA>
「描かれている数字をすべて掛け算しなさい」
<ゲームB>
「描かれている数字をすべて掛け算しなさい。もっとも早く正解を出せた人には賞金100万円が進呈されます」
もし、<ゲームA>をやれといわれたら、みなさんはどんな感情になるでしょうか。
「なんでそんなことしなきゃならないの?」
「あ~、計算って面倒くさい」
恐らく、そんなところでしょう。ここに並んでいる数字の存在は、ストレス以外のなにものでもないかもしれません。