ぼんやり時間が脳にいい!電車内でゲームしても何も悪くない理由
「ゲームによっては、脳にとってむしろいいことなのではないか」と思っているというのです。
そしてもうひとつ重要視しているのが、「ぼんやりする時間」を持つことだといいます。
ボーッとして過ごす時間が大切だということはよく聞きますが、ボーッと草原で大の字になっているとき、温泉に浸かっているときなどには、心身ともにリフレッシュしていると感じられるもの。
だから著者もかねがね、ぼんやりする時間をつくってきたそうです。
■ぼんやりするためにゲームする
とはいえ現実的には、ぼんやりするために草原に出かける時間を捻出したり、温泉を探したりするだけでも大仕事。
しかしここで注目すべきは、「なので、私はタブレットでゲームをしている」という著者の記述です。
草原で寝転んだり温泉に浸かったりする代わりに、タブレットでゲームをするとは、意外過ぎる発想ではないでしょうか?
ただしゲームといっても、一時期流行した脳をトレーニングするようなタイプのものではないだそうです。また、世界征服を企む敵と戦い続けたり、迷宮を探検し続けたりするためにプレーヤーとして成長し、さまざまな決めごとをおぼえ、戦略を練らなくてはならないような複雑なゲームでもないのだとか。