左脳人間は21%!キッチンを「論理的に」片づける5つのルール
を意識するのが大切だといいます。
なにかをするときの自分の動きを考えて、「必要なところに」「必要なものを」「取り出しやすい形で」収納。これがいちばん合理的なのです。
たとえば著者の場合、お茶を淹れようと思ったら、シンクの横にあるいちばん下の引き出しから茶葉を取り出し、同じ場所に立ったまま上のつり戸棚からカップや湯のみを取り出します。この縦のラインの収納で、無駄な動きがなくなるのです。
茶葉は向こうの棚、カップはリビングなどとバラバラに収納されていると、無駄な動きが増えるうえ、片づけるのが面倒になって部屋が散らかることに。
動線を考えた収納をするだけで、部屋は自然に片づくようになるといいます。
■ルール2:最初に「いちばん多いもの」の収納を考える
収納を考えるときは、自分の持ち物のなかでいちばん多いものの置き場所から決めていきます。
著者の場合、いちばん多いのは器。そのため大きな納戸に、自分で棚板を取り付けて食器を収納しているそうです。いちばん多い数のものの収納から決めると、あとの収納がグンと楽に。
コレクションしているものなら「見せる収納」にしてもいいですし、本のように大量にあるものなら専用の部屋をつくってもOK。