読む速度が2~7倍に!右脳が活性化する「楽しい速読法」とは?
、速度の速い音声をバックに流し、周辺にも気を配りながら、受講生同士で会話をする」というトレーニングなのだとか。
実は、右脳は複数の作業を同時にすることが得意だそうです。できない、と思ってしまうのは、それまでそんな脳の使い方をしたことがなかったからなのですね。
ちなみに、速読以外の効果ですが、税理士系の専門学校でセミナーを行った際、その後受講生になった人たちのなかから、何人も税理士試験の合格者が出たそうです。
■楽読でコミュニケーション能力も劇的アップ!
楽読にはさらに、その他の効果もあるそうです。
平井さん自身が気づいたことは、毎日時間に追われてイライラしていたのに、いつのまにか時間のゆとりが生まれていたということ。
また、コミュニケーション能力も上がるそうです。「左脳が優位な人は、コミュニケーションをとるのが苦手なんですね。
人と話していても、常に自分の話したいことが勝ちます。アウトプットが優位だからです。多くの大人は左脳優位で、ただ人の話を聞く、ということができないんです。赤ちゃんは右脳優位です。右脳が優位というのはインプット優位ということですね」
すぐに批判したり、ジャッジしたりするのも左脳の仕業なのですね。