仕事で最も必要な数字が「頭に入らない!」を克服する唯一の方法
中学生でも理解できそうな短時間の概算での割には、筋のいい推論だったようです。このように、ビジネスで必要な数字は「覚える」のではなく、「つくる」ようにしましょう。
一方で、「考えるのが面倒くさいから覚えた方がラク」というご意見もあるでしょう(苦笑)。
では、あなたの会社が属する市場の規模、顧客人口、平均単価、売上高、営業利益率、経常利益率、人件費、在庫回転率、これらの数字をすべて「覚える」ことができるでしょうか?
いいえ、おそらく無理でしょう。
しかも、これらの数字のなかにはおそらくGoogleで検索してもわからないものもあるはず。Googleに頼るのは、やはり間違っているのです。
だからこそ、「覚える」のではなく、自分で「つくる」ことでその数字をつかめるようになっておくことが大切なのです。使うべきはGoogleではなく、自分のアタマであることをお忘れなく。
(文/深沢真太郎)
【参考】
※ビジネス数学の専門家深沢真太郎〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube
※ビジネス数学ブログ
※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
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