メールは仕事やりとりの98%!研修で教えてくれないNGマナー
もし「上司を連れてきてほしい」と思うなら、次のようなコンタクトであれば軋轢を生むことはありません。
(例)
あなた:「この提案の決済はどなたになりますか?」
相手:「上司の部長になります」
あなた:「次回はどなたが訪問するのですか?スムーズに意思決定をするためにも、上司の方も一緒のほうがよくないですか?」
もし、このように話しても、先方から、「上司を参加させる旨」の回答が得られない場合、打ち合わせ自体を中止して構いません。
理由は、あなたは上司の同席を依頼するにあたり、相手(担当者)に敬意をはらい、尊厳を損なわないようにコンタクトをしているからです。
これで無理に設定しても、今度はあなたが上司にいわれてしまうでしょう。「先方の上司は同席しないのか?」と。*
もはや、使用することがあたり前となっているメールですが、使いこなすためには、受け取った際に相手がどのように思うのかを充分に留意しなければいけません。この機会に振り返ってみてはいかがでしょうか。
(文/コラムニスト・尾藤克之)
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