その時間は必要?それともムダ?うまく「時間配分」できる考え方
「業務は人に任せてもいい」と考えている人と、「業務は依頼を受ける指示待ち」という人とでは、大幅に時間の使い方が変わってくるもの。「なにをすべきか」を考え、コンピュータや機械、他の人に任せ、自分は考える側になると、仕事が早くなるわけです。
そしてこれからの時代は、ガムシャラに働くのではなく、上手に時間配分ができ、時間をコントロールできる人が優遇されるようになるといいます。そこで重要な意味を持ってくるのが、「必要な時間か、ムダな時間か」を見極められるかどうか。
必要な時間とは、
・自分にしかできないもの
・未来から見ていま必要なこと
ムダな時間は逆で、
・誰もができるもの
・未来から見て必要のないこと
だといいます。
■一見ムダな気がするけど必要なもの
そして、必要な時間とムダな時間を見極めるにあたっては、「一見ムダに見えて必要なもの」がいちばん厄介なのだそうです。それは3つあるといいます。
1つ目は、誰でもできる単純作業だけれど、それをやることにより、改善が見つかるなどの効果があるかもしれないもの。
現場に入ってみることなどが、これにあたるといいます。
2つ目は、積極的休養。