くらし情報『3人に1人が後悔している!賃貸契約時に見落としNGなポイント』

3人に1人が後悔している!賃貸契約時に見落としNGなポイント

入居者が、重要事項説明書に署名・押印をした時点で、「入居にあたり十分な説明を受けました」という証明になりますから、しっかり内容を理解せずに押印するのはやめましょう。

引っ越しをしてしまってから、「こんなはずではなかった」と、再度引っ越しをすることは、経済的な負担がのしかかります。

■賃貸はすぐ契約解除すると違約金が発生!

しかも、これは契約内容によりますが、失敗したからといってすぐに契約解除を申し出るということも経済的な負担が掛ることをご存知ですか?

なぜ、契約解除が経済的負担になるのかというと、「違約金」支払の対象となってしまう可能性があるからです。

ほとんどの賃貸借契約では、「1年以内の退去は違約金対象」となっています。違約金は通常、賃料の1~2か月分が多いのですが、ここはよく見落とされるところです。引っ越し費用は2倍、礼金も支払済で、しかも違約金まで発生してしまっては、泣きっ面に蜂状態ですから。

賃貸マンションの契約をする際は、室内と設備チェックはもちろんのこと、「現状有姿」であるのか、「違約金」は発生しないのかをちゃんとチェックするようにしましょう。

(文/根本愛)

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