ショック!日本の労働力は親の介護問題で●●%も低下してしまう
このように、すでに介護をしている(したことがある)、もしくは、周囲に介護をしている人がいるという人が目立ちました。そのせいか、男性より女性の方が現実的で、やや悲観的な考え方をしている傾向が!
また、「家族が介護してあげるのは当然のこと」と考えている独身女性もいて、これは独身男性には見られない特徴でした。
■結婚してからシビアな現実を知る男達!
ところがです!結婚後は、なんと、男女の比率が逆転していたのです。詳しい数値でいうと、既婚男性が40%。既婚女性が36.6%でした。独身時代は30%をきっていた男性陣、結婚後はまさかの40%超えです!
これは、介護問題を他人事と考えていた人達が、結婚して当事者になったとたん、てんてこ舞になったというパターンなのでしょうか!?実際に既婚男性陣から寄せられたコメントをみましょう。
「控除額を増やすべき」
「やはり親の立場からしてみれば自分の子に見てもらいたいというのは正直な意見だと思う」
「介護問題はまず、行政と企業が考えること」
このように、社会的なシステムから変えようという意見が目立ったなか、親の立場に立ってみるという発想が芽生えてきた人もいました。