両親が結婚していない子供が急増中!結婚率の低下が及ぼす悪影響
女性が自由に生き方を選べるようになったのはいいことです。けれども、子供を産まない女性が増えているのは、子育てしにくい制度も原因の一つではないかと言われています。
自分の選択として子供を産まないのならいいのですが、子供を産みたいのに仕事や経済的な環境のせいで子供が産めないという人も多いのです。
行政や社会として、女性だけでなく男性の働き方も自由にしていく必要があります。
あと、家庭内別居など、家族内の問題も増加中です。女性が社会的地位を上げたことでこうした問題はなくなるのではないかと言われていました。しかし、結果としては増加の一途をたどっています。
その原因は結婚率の低さにあると専門家は指摘しています。
子供ができた時点で結婚してなかったカップルがその後15年以内に離婚する率は、そうでない夫婦の倍にもなるのだとか。
こうした問題を解決できるのはもはや行政だけだと言われています。結婚しやすい環境づくりや、税金の緩和などでの解消が期待されます。■両親の不仲は子供に悪影響
イギリスでは、数値上はまだですが、すでに婚外子がそうでない子供の半数にまで上っていると言われています。それはこの数値には、結婚して子供を生んでいることがほとんどの“移民の数字”が含まれているから。