くらし情報『2人に1人が「エンディングノート」書きたい派!終活の最新事情』

2人に1人が「エンディングノート」書きたい派!終活の最新事情

では、何を伝えたいと思うのでしょうか。『リサーチバンク』のアンケートによると、『エンディングノート』で伝えたいことのトップは「家族への感謝の言葉」。

最後に「ありがとう」という気持ちは伝えて去りたい、というのは理解できますよね。

伝えたいことを男女別にみるとトップが異なり、男性のトップは同じく「家族への感謝の言葉」なのですが、女性は「自身の葬儀や墓のこと」とのこと。女性の方が現実的なのかもしれませんね。

■経験者が語る“親の死の前に知っておくべきこと”

ちなみに、このアンケートに参加した方は、年齢的にほとんどの方が親の死を経験しています。

経験者から、「両親を看取った時、葬式に来られた方の名前、関係が分からず、対応に困った」「自分の葬儀方法・連絡先等を細かに示してくれていましたので、とても助かりました」といった意見も。

それで、『エンディングノート』の必要性を感じているとのことでした。
親しか知らないことは、事前に子供が知っておくべき、ということですね。

また、「3月に94歳を迎える認知症の母を自宅介護中です。終末期医療のことなど判断が出来るうちに聞いて置けばよかった!」

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