くらし情報『2人に1人が「エンディングノート」書きたい派!終活の最新事情』

2人に1人が「エンディングノート」書きたい派!終活の最新事情

といったご意見もありました。

たとえ体が元気でも、本人の意思がわからなくなってしまったら、もう聞くことはできません。

そう考えると、やはり心身ともに元気な状態のときに『エンディングノート』を書いてもらうべきですよね。「うちの親はまだまだ……」なんて言っていると、いざその場面が来たときに後悔するかもしれません!

ただし、「エンディングノートは、よい面ばかりではない。残った者に深い負担や心の傷を与えることもある」といった意見も……。

確かに、無理難題や非現実的な夢物語を書かれてしまうと、残された方は困ることもありそうです。そこまで行かずとも、実は知りたくなかった打ち明け話が書かれていたら、わだかまりを抱えてしまうかもしれません。

『エンディングノート』が親の自己満足のようになってしまうと、金銭的な面や財産分与など、家族間で深刻な問題にも発展することに。


というわけで、『エンディングノート』を書くことは大事なのですが、その前にまずは親としっかり話し合い、基本的な意識のすり合わせを忘れないようにしましょう!(文/和洲太郎)

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『ライフメディアのリサーチバンク』

調査期間:2015年2月5日(木)

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