食事で記憶力低下のリスクが3割減!脳を老化させない5つの習慣
「本当かな?」と思いますが、あながち嘘でもないんです。
最近の研究では、食べ物は確かに脳の働きに影響すると考えられています。とくに地中海料理は野菜、豆類、魚、そして全粒粉が豊富で、こうした食べ物は記憶力の低下を防ぐのに効果的なのだとか。
地中海料理をよく食べる人は、そうでない人に比べて28%記憶力が低下するリスクが少ないといったデータが出ています。なお、アルツハイマーのリスクはなんと48%も低くなるのだとか。
また、マウスに脂肪たっぷりの食事を与えたところ、脂肪を3分の1に抑えたマウスより、記憶力が大幅に落ちたという実験結果もあります。健康的な食事は、体だけでなく脳の働きにも影響するようです。
■3:新しいことを始める
よくクロスワードパズルやカードゲームは記憶力の低下を防ぐ、と言いますよね。
でも、2010年のアメリカの研究によると、それよりもっと効果的な方法があるのだとか。それはなにか“新しいことをすること”。2013年の研究では、毎日新しい刺激がある職業(大学教授やパイロット、医師など)は脳を活性化することができるということがわかりました。
高度な教育を受けることも、脳細胞の代謝がよくなり、認知症の予防になるのだそう。