「赤202や黄203」はアレルギーにつながる!危険度が高い製品の特徴
ドラッグストアに足を運べば、さまざまな生活用品があふれんばかりに並んでいます。テレビや新聞、雑誌でも、商品のすばらしさを強調する宣伝がたくさん。
だからこそ私たちは、情報に惑わされず、より安全で役に立つ製品を買うようにする必要があるでしょう。
そこで役立てたいのが、『使うなら、どっち!?不安生活用品見極めガイド』(渡辺雄二著、サンクチュアリ出版)。
■使える製品・使ってはいけない製品
日常生活でよく使われている代表的な生活用品を取り上げ、「使うならどちらが適しているか」という判断をしている書籍。
危険度の高い、あるいは刺激性の強い成分を含んでいる製品を「こっちは、ダメ」、使っても害が出る心配がほとんどないものを「使うなら、こっち」と表示しているので、とてもわかりやすい内容です。
具体的に、どんなことが書かれているのか、「洗面・入浴」という項目から、「ハンドソープ」についての説明を引き出してみましょう。
■使っても無害なハンドソープはコレ
本来、手についたウイルスや病原菌は、水道水で充分に手をこすり洗すればほとんど除去できるもの。
しかし、それだけでは不安を感じる人が多いせいか、ハンドソープが注目されています。