喪失から立ち直るにはどうすればいい?3つの「タイプ別」対処法
喪失。
しかし喪失が複雑化するのは、起こるのが予想できなかったとき。なぜならそれは、意外で驚きだからです。でも、それを癒す可能性は常に存在しているといいます。
たとえば恋愛において、ひとりが別れたいと思い、もうひとりは別れたくないときは、次のようなことを思考につけ加えるといいとか。
「いまはこの別れを理解できないけれど、これを現実として受け入れます。そうすれば、ヒーリングが始まるでしょう」
■2:宙ぶらりんな喪失
宙ぶらりんな喪失の例として、ここではあるカップルの発言が紹介されています。
「別れるのは大変だ。
この関係をうまく行かせるか、永久に終わらせるかしたい」
そんなときに有効なアファメーション(肯定的な断言)は以下のとおり。
「この別れは役に立つ気づきを与えてくれるだろう。そのときが来れば、ふたりの関係はうまくゆくか、終わるかするだろう」
■3:社会的に表現できない喪失
これは、「自分は社会的に悲しむ権利を持っていない」と感じている喪失の結果として生じる悲しみのこと。このタイプの悲しみは、公に悲しんだり認めたりされないことが多いといいます。たとえば、同性同士の関係や結婚など。