年をとっても能力は上がる!加齢に関する「3つのうれしい事実」
年をとると、できなくなることが増えてくるもの。しかし、「年をとったからこそできるようになること」もあるのです。
今回は、『BBC Future』が発表した“年をとって変化すること”をご紹介します。
■1:年をとっても持久系のスポーツは楽しめる
短距離走などの瞬発力が必要なスポーツをしたいなら、20代半ばまでに始めましょう。たとえばフットボール選手のピークは、20代までだといわれています。まだまだ若い年齢でも、身体能力がピークを迎えるのは意外に早いのです。
しかし、年齢を重ねてからでも充分楽しめるスポーツもあります。いい例が、100キロや1000キロなどの超長距離マラソン。
サニー・マッキーさんは、61歳の誕生日を迎えた年にアイアンマン・トライアスロンの大会に参加しました。このトライアスロンには180キロのサイクリング、マラソン、そして4キロの水泳が含まれます。
持久力が求められるスポーツでは、年齢を重ねてからも記録を残せるのです。
■2:年をとるとコミュニケーション能力が上がる
新しいことに対応し、記憶する力は、20代を過ぎると早くも衰えます。
それどころかこうした力は、学校を卒業したころからすでに衰えはじめているのです。