99%が5年も続かない!10代の友情がすぐ破綻してしまう理由
みなさんに、10代のころからの友だちは何人いますか?親友と呼べる人がいる一方、疎遠になってしまった人もたくさんいるのでは?
実は、最新の研究で「青年期の友情は長続きしない」ということが明らかになりました。
幼少期をともに過ごした仲間たちとの時間の積み重ねは、持続しないのでしょうか。今回は『THE CONVERSATION』の記事を参考に、友情についての最新情報をまとめました。
■青年期の友情は99%が5年も続かない
フロリダ大西洋大学が、アメリカの学校では青年期の友情は何年続くのか調査したところ、12~13歳の生徒たちの間で育まれた友人関係は、5年後わずか1%しか存続していないと判明。
なんと、友人関係の持続には1年目が最も危険で、76%が破綻していました。
その後3年目では64%、4年目では47%、5年目では30%と、一緒にいる年月が長くなるにつれて友人関係が破綻する確率も下がっていきました。
■青年期の友人関係は共通点が多いと続く
せっかくできた友人。青年期をともに過ごす友人と長く関係が続いていくことは喜ばしいことですよね。
友人関係の持続がなかなか難しい青年期の友情、その関係を壊さないためにできることはなんでしょうか?
友人関係の持続という点においては、性別や年齢、民族や知能レベルなど個々の特徴はそれほど重要ではありません。