人間関係で悩まなくなる!覚えておきたい「80:20のルール」
恋人との関係が悪くなったとき、「うまくいかなくなったのは、全部彼のせい。私はなにも悪くない」と考えてしまいがちですが、問題は相手ではないわけです。
■2:トラブルの80%は相手ではなく自分の問題
人間関係のトラブルの80%は、自分自身の問題。ふたりの関係が発端になったケースは20%だけ。ここにも80:20のルールがあります。
つまり、80%の問題を自分自身で解決しなければ、いつまでも本当の問題解決にはたどりつけないわけです。
自分のなかの80%の問題は、自分自身の経験からくるもの。子どものころの記憶、家族や社会から学んだことなど、自分のわずかな経験を一般化してしまい、すべての人に当てはまることだと考えてしまうのです。
■3:相手に対する批判は全て自分を映し出す鏡
デートをしているとき、「考えていたプランと違う」とか「想像と違う」といった理由で相手を減点していき、最終的に「二度とデートしたくない」と結論づけてしまったりします。でも、それは本当に相手が悪いのでしょうか?相手に期待した自分の気持ちが裏切られたために不快に思ったのではありませんか?相手に対して勝手になにかを求め、勝手に裏切られ、勝手に減点しているのではありませんか?
私たちは、人間関係に見返りを求めがちです。