くらし情報『世界で5000万人の人生を変えた「お金と繁栄」に関する考え方』

世界で5000万人の人生を変えた「お金と繁栄」に関する考え方

山ほどお金があっても、繁栄が保証されるわけではありません。それどころか、お金をたくさん持っている人は、貧困意識に飲み込まれてしまう可能性があるのだとか。

お金持ちは、ホームレスよりも、一文なしになることを恐れがち。しかしそうなると、持っているお金を楽しみ、豊かな世界で生きる力を失ってしまうもの。

事実、哲学者のソクラテスも、「満足は自然が与える富。ぜいたくは人が与える貧困である」ということばを残しています。

■繁栄意識がお金の流れを決めている

つまり、お金が繁栄意識を左右するのではなく、自分自身の繁栄意識が、自分のお金の流れを決めているということ。

だからこそ著者は、お金の追求は、人生の質に貢献するものでなくてはならないと断言しています。


もしもそうでないのなら、つまり、お金を稼ぐためにしていることが嫌いなら、お金は無用の長物と化すことになってしまうとも。

つまり繁栄とは、所有しているお金の量だけではなく、人生の「質」をも指しているということです。■繁栄はお金だけで定義できないもの

そして繁栄は、お金だけで定義するものではないといいます。時間、愛、成功、喜、心地よさ、美しさ、英知といった要素も含んでいるということ。

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